ここ埼玉県でWEBサイトを使った地域での活動をはじめてから、ようやく4ヶ月がすぎました。

この4ヶ月間は、さまざまな出会いがあり、また、たくさんの方にご理解をいただき、少しづつ応援していただけるようにもなってきました。

同時に、私の活動に対して「どうせ金目当てだろ」と誹謗中傷されることもあり、少しばかりイヤな思いもしました。

ちょうど良い機会なので、連載企画の第4回は、私がkataru.jpというWEBサイトを運営してエリア情報を発信していることについて、活動の目的を書かせていただきたいとおもいます。

「スポーツを文化に」という連載に、このkataru.jpの目的を書いていることからも、お察しがつくかもしれませんが、実は、kataru.jpは、スポーツを使った地域振興を行っていくために、「まずは地域に貢献できることを」との想いで始めた活動です。

ただ単純に地域の情報を発信するだけでは芸がないので、地域で頑張っている人やお店の、裏に隠れたストーリーにスポットを当てて、内外に発信する活動をおこなっています。インタビュー形式の取材が多くなっているのはこのためです。

こうして、埼玉県の人やお店を、第三者であるkataru.jpがプロモーション・ブランディングし、埼玉県に興味をもってもらい、地域の交流人口の増加と経済的な貢献を目指しています。

幸いなことに、過去のビジネス経験から、マーケティングやブランディング、さらにはＷＥＢ媒体の作り方や、取材ノウハウ、ライティング等は、おおよそ一人でできるスキルは身につけていました。ですので、コストを最小化しつつ、少しでも質の高いサービスをこの地域に提供することで、微力ながらも、地域貢献ができるのではないかと考えた次第です。

kataruでは、この地域貢献活動は、将来的にスポーツを使った地域振興をおこなっていくための先行投資として位置付けています。スポーツを使った地域振興を持続可能なモデルにするためにも、まずは地域貢献ありきでスタートしましたが、今後、もっともっと地域貢献し、地域からkataru.jpへの賛同を得られれば、いずれ、スポーツへの理解は後からついてくるものだと考えています。

まだまだ、持続可能なモデルに昇華していくには程遠い状況ではありますが、最終的には、スポーツで地域振興を図っていきたいとおもいます。その具体的な内容はまたいずれ機会をみて書かせていただきたいと思います。

今後とも、kataru.jpをよろしくおねがいいたします。