J1浦和レッズは12月23日、湘南ベルマーレから日本代表DF遠藤航(22)を獲得したと発表しました。
リオ五輪を目指すU-22日本代表の主将も務める遠藤は、兼ねてから移籍が噂されていましたが、浦和レッズだけでなく、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスなど複数クラブが競合し、しかも、湘南ベルマーレへの愛着も強いと思われていたため、本当に移籍が実現するのかは、正直、疑心難儀なところもありました。
そんな中で飛び込んできたビックニュース。
今年のJリーグの移籍市場において、間違いなく最大級の移籍が実現したといえるでしょう。
浦和レッズは、ずっとチームを支えてきた鈴木啓太が引退しましたが、若くて将来性豊かなボランチの加入は、今後の浦和レッズにとって、間違いなく大きなプラスになってくれると思います。
遠藤本人は、クラブを通じて
「埼玉スタジアムのあの雰囲気の中で、サポーターの皆さんと一緒に戦うことが今からとても楽しみです」
とコメントしたそうです。
早くチームにフィットして、獅子奮迅の活躍を期待したいですね。