面白い人とつながる
先日、「久喜市で農業を営んでいる面白い人」と、仕事の打ち合わせをさせていただいた。
有り難いことに、その人からは、とある仕事を依頼していただいている。
その人の農業仲間に、これまた面白いヤツが加須にいるらしい。
「久喜市で農業を営んでいる面白い人」と話をしていると、以前から、「加須市の面白いヤツ」の話はたまに出てきていた。
先日の打ち合わせの際も、
「加須市に面白いヤツがいるんだよ。変わった野菜を作ったりしてるんだよね。今度紹介するよ。」
と言ってくれた。
カフェで1時間ほど仕事の打ち合わせを行ったあと、何やら「加須市の面白いヤツ」に電話をしてくれているのがわかった。
「kataru(カタル)っていうWEBサイトを運営しているヤツといま一緒にいるから、そっちにいくよ。」
結局、農作業中の「加須市の面白いヤツ」を紹介してもらえることになり、カフェから直接、加須の農作業現場に行くことになった。
紹介してもらえることに感謝しつつ、カバンの中から自分の名刺を取り出し、会いに行く準備をした。
加須市の田園のド真ん中。
「加須市の面白いヤツ」は、土曜日のもっとも日差しの強い時間帯にもかかわらず、農作業をしていた。
こちらに気付いて作業を中断し、車をとめた我々に近づいてくる。
車からおりると・・・。
「おぉ!なんだよ!」
「おぉ!○○じゃねぇか!」
そう、なんと知り合い。中学校の同級生。同じ部活仲間。
彼は結婚して数年前に、農業を継ぐことを決意し、いまでは加須市でも有数の大規模農園をいとなむ農業家となっていたのだ。
人と人の出会いは偶然でもあり、必然でもある。
久々の再会を果たした「加須市の面白いヤツ」と、近々、飲む約束をして別れた。
たくさんの人との出会いは、私の人生の宝だ。
そして、出会いは、さらなる「出会い=宝」を運んでくれるのだ。