2015年10月31日。
久喜市鷲宮運動広場にて、FC KAZOトップチームの練習会が開催された。
初の練習会にも関わらず、高校生や大学生、地域リーグや県リーグなどでプレーする社会人選手など、総勢19名が終結。FC KAZOのスタッフ陣も6名が揃い、S級ライセンスを保持する中村潤吉U-15総監督も熱い視線をおくるなど、トップチーム設立に対するクラブの並々ならぬ決意が感じられた。
まさに今、埼玉県東部北地区から、Jリーグをめざして活動するチームが生まれようとしているのだ。
18時10分、TOPチームの監督を務めるFC KAZO代表の高橋による練習がスタート。
中村潤吉と練習のオーガナイズを確認しながら、密度の高いトレーニングが進められていく。
選手たちも、求められるテーマや課題を意識しながら取り組んでおり、真剣な表情が印象的だった。
皆、練習を開始したときは緊張した面持ちだったが、アイスブレイクを交えながらトレーニングが進んでいくと、
互いに声を出して要求しあい、大きな声がグラウンドに響くようになる。
ゲーム形式のトレーニングでは、球際でのボールの奪い合いや、激しいコンタクトプレーも随所に見られ、
チームの正式発足前とは思えないくらい、熱い空気感を残したまま、2時間の練習は終了した。
若さと希望にあふれ、熱気に包まれた2時間。
初冬の寒さが訪れた夜のグラウンドは、照明が落ちた後も、熱い空気感が漂っていた。
次回の練習会は、11月末を予定している。
選手募集については、クラブハウスへのお電話もしくは、以下のWEBサイトまでお問い合わせください。
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電話/0480-62-1101
